Matterport でダッシュボードでのスペース検索機能を試してみた

Matterport でダッシュボードでのスペース検索機能を試してみた

Clock Icon2024.08.04

こんにちは、製造ビジネステクノロジー部の若槻です。

Matterport アカウントのダッシュボードにアクセスしたところ、検索ボックスメニューによるスペースの検索機能にアップデートがあった模様です。

ドキュメントを確認すると、検索機能のアップデートは 2024/7/1 にリリースされていたようです。

https://support.matterport.com/s/article/Searching-and-Filtering-Spaces-in-Your-Account

そもそも今まであまりスペースの検索機能を意識して触って来なかったので、改めて今回はアップデート部分含め スペース検索機能 を試してみました。

検索してみる

ダッシュボードのスペース一覧で、検索ボックスにキーワードを入力します。ここでは 大阪 で検索してみます。

すると、そのキーワードを含むスペースが絞り込まれます。

厳密な検索

ここで、検索結果には 大阪 ではなく 大黒屋 というキーワードが含まれているスペースが表示されています。

これは曖昧検索が行われているためです。これが今回のアップデートでキーワードを引用符(ダブルクォーテーション)で囲んで厳密な検索が可能となりました。

"大阪" のように引用符を付けて検索すると、大阪 というキーワードを含むスペースのみが表示されました。

検索対象のプロパティ

スペースの検索で検索対象となるプロパティは以下の通りです。

  • 名前と説明 (Name and Description)
  • 住所 (Address)
  • 内部 ID (Internal ID)
  • MLS 名 (MLS Name)
  • MLS リスト ID (MLS Listing ID)
  • モデル SID (Model SID)

「内部 ID」、「MLS 名」および「MLS リスト ID」はアカウントのメンバーのみが閲覧できる内部情報 (Internal Information)であり、スペースごとに設定が可能です。

「モデル SID」は「スペース ID」とも呼ばれ、スペースの URL に含まれる一意の ID です。

スペース ID で検索できました。

フォルダ名を検索対象から除外

検索結果にはスペースだけでなくフォルダも表示されます。

Hide XX Folders にチェックを入れることで、フォルダ名を検索対象から除外できます。

おわりに

Matterport でダッシュボードでのスペース検索機能を試してみました。

スペースの効率的な検索を行えるように、スペースの情報の記述を適切に行うことが重要ですね。

以上

この記事をシェアする

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.